寄木細工の職人さんが開発したもの

仕掛けのある貯金箱の中には、箱根の寄木細工の職人さんが開発したものもあります。
いくつかありますが、一つをご紹介しましょう。
直方体の側面の一つを窓のように開けると、そこにコインが一枚通ることのできる口が開いている、という仕掛けになっています。
もちろん、どの側面の窓が開くのか、ということは一見しただけではわかりません。
ですから、外観的には貯金箱には見えず、ただの箱に見える、というものです。
コインの投入口を閉めてしまえば、寄木細工に目を奪われることもあって、開閉部がわからなくなります。
また、これは仕掛けとしては単純ですが、開けるのが難しく、なかなか貯めたお金を取り出すことができない、というのも魅力なのかもしれません。
箱根細工の秘密箱では数回の側面のスライドを正しく積み重ねないと開けることができないので、簡単にお金を取り出そう、という気持ちにはならず、根気よく貯金を続けることができますね。
置物としても目で楽しめる美しい貯金箱です。
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