箱根細工のからくり箱の歴史

日本における秘密箱についてお話をしています。
箱根の伝統工芸である寄木細工を利用した秘密箱が、日本における秘密箱の代表となっていった、ということがわかりましたが、実際にどのような歴史をたどっていったのでしょうか。
日本での秘密箱の製作が行われるようになったのは、19世紀末のことだといわれています。
19世紀というと時代は江戸の後期。
まだこのころはいわゆる寄木を使った細工は施されていなかったようです。
寄木細工が施されている現在でも見られるような秘密箱は、明治時代になってから、箱根の職人によって開発されたといわれています。
初めのころの秘密箱には、寄木のような細工はなかった、ということですね。
このころのことは、はっきりした記録などは残っておらず、だれがなんのために作ったのか、ということはわかっていません。
とにかく、箱根の寄木細工が施されているいわゆる秘密箱に至るまでに、日本では秘密箱が作られていた時代があった、ということです。
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